見えにくい振袖のいいところ
業務のインターネット化前の売上げ水準に戻りベンチャーキャピタルからの投資を受けるまでになった。
ガイアックスがサボI-する全コミュニティの会員数は、約三六万人に達している。
アイ・エス・ティが発表している「ジャパン・アクセス・レーティング」によると、全体で第二位ホームページ型コミュニティでは、ナンバーワンの地位を獲得するに至っている(二〇〇〇年四月一四日~五月二一日の四週間)。
オークションでウェブショップを盛り上げるインターネットは、売りたい人と買いたい人を出会わせ、値段などの販売条件をすり合わせるマッチング機能に優れている。
売り手に対し、複数の買い手が入札するオークションも、インターネットという道具を得て、活発に行われるようになった。
オンセールゲ一ム感覚で参加できるのが人気の秘密。これまで、オークションをする場合には、売り手と複数の買い手が一堂に合する必要があった。
しかし、インターネットを活用すれば、点在している人々が時間と空間を超えてオークションに参加できる。
オークションのおもしろさは、だれもが売り手になれること、また、買い手が価格を決めることである。
一般の生産・流通システムでは、多くの場合、売るのは企業で買うのは個人、価格は売り手が決めるといった具合に、役割分担が明確である。
しかしオークションでは、個人が売り手になることが可能となる。売り手の予想以上に高い価格が付くこともある。
買い手は、価格を競り合うスリルを味わえる。
これまでの生産・流通システムではお客の立場であった個人がゲーム感覚で主体的に参加できるので人気を呼んでいる。オークションを専用に行うサイトのほか、ポータルサイト、オンラインショッピング・モールなどでも、オークションが行われている。
集客効果が期待できるこのオークションのおもしろさを、自社のウェブショップを活性化させるために使う方法もある。
イー・マーキュリーは、システム開発を担当したオン・ザ・エッジと共同でサービスを提供している。
これは、オークションを開催できるツールをウェブショップに無料で提供するサービスだ。
このツールを使えば、自分のサイト内でオークションを開催することができる。
同時に、イー・ハンマーは、提携先ショップの各商品情報を一覧し、比較検討したり、検索できる総合ディレクトリをイー・ハンマー内に設ける。
オークションに興味をもつ人がイーハンマーを訪れ、この総合ディレク-リを窓口として各商品のオークションにアクセスすることが可能である。
つまり、イー・ハンマーは、オークションに興味をもつ人々にとってのポータルサイトとなっている。
各ショップにしてみると、イー・ハンマー経由で新たなお客を獲得できる可能性がある。
このサービスを使いたい、ンヨリブは、まず、イー・ハンマ一の画面から会員登録をする。
審査後、IDとパスワードがメールもしくは郵便でショップに知らされる。
そのIDとパスワードでイー・ハンマーにログインし、商日間情報を登録する。
すると直ちにオークション開催画面がメールで送られてくる。
その画面をショップ内に貼り付ければ、オークションを開催することができる。
商品登録は無料だが、落札された場合、各ショップは、落札価格の二~五%をシステム使用料、仲介手数料としてイー・ハンマーに支払う。
石川県美川町でプリントショップを営む社長のMさんは、小さなまちの小さなショップがインターネットで何ができるか、商売になるのかを試すために、実験的にウェブショップ「デジプリ館」を立ち上げた。
そして、集客効果や新しい販売方法を開拓しようとイー・ハンマ一を利用してデジタルカメラのオ一クションを開催してみた。実際にやってみたところ、集客効果はかなり大きかった。
そこで、いまでは、「マイ・トレ-ド(MyTrade)」という別のオークション会場にも出店している。
オークションは、集客や売上げ拡大には大きく貢献するが、それ自体で利益を出すのは難しいようだ。
開始価格を安くすると入札件数は増えるが、オークション開催側の希望する価格には届きにくい。
そうかといって、最低の利益を確保して開催するとほとんど入札がない。
デジプり館の場合には、落札者が合わせて別売り商品を購入してくれるようになり、総合的に見ればオークションの効果が出てきた。また、落札できなかった人が、直接デジブリ館を通してカメラの注文をしてくれるようにもなってきた。
今後は、落札したり購入してくれた顧客へのアフターフォローを充実させていきたいと考えている。
安く広く求人・求職情報を提供するインターネットは、ニーズに合った労働者を雇いたい企業にとっても、とても便利な道具だ。
アルバイ-や転職のための求人情報では、新聞の求人欄のほか、リクルート、学生援護会、キャリアデザインセンターなどが刊行しているさまざまな求人誌がある。
これらの紙媒体の企業は最近では、ネットでも情報を掲載している。
ネット上でも求人情報を提供するたとえば、リクルートは、総合サイト「イサイズ」で、「仕事」という項目に、「バイト」「就職」、「転職」などの小項目を設けており、それぞれに「フロムエ一・オンライン」、「リクルートナビ」、「とらばーゆネット」などのサイトが対応している。
一般的には、紙媒体に広告を掲載した企業に対し、ネットにも同じ情報を掲載するという方法がとられている。
ただ、「ビーイング」には、こうした方法とネットだけに掲載する方法「デジタルビーイング」とがある。
デジタルビーイングの場合、1企業が1職種を四週間掲載するのに四〇万円かかる。
無料で求人募集できるお得なサイトの一方、当初からインターネットを利用して求人情報を提供し始めたベンチャー企業もある。
イー・マ一キュリーが運営する「ファインドジョブ」がそれだ。
紙媒体の場合には、掲載企業から広告料を取るのが一般的だが、ファインドジョブの場合には、基本的には無料で求人募集が出せるので、中小企業にとってはありがたい。より目立ちたい場合には、オプションとして有料で広告を打つことができる。
いろいろなメニューがあるが、同サイトのトップページにバナー広告を載せる場合には、一カ月三〇万円、サイトの左側に一一文字を掲載する場合には、一週間三万円となっている。
メールマガジンの購読者は三万三〇〇〇人、全員企業数は約三三〇〇社。
当初は、ホームページ制作ができるデザイナーやシステムエンジニアなど、利用する人も企業もネットをよく使う分野が中心であったが、最近では、営業や販売、軽作業にまで職種が広がっている。
ホームページ制作やネット関連のシステム開発を手がけるイソラは、ファインドジョブが立ち上がった頃にたまたま見つけて利用してみたところ、一回の募集で六〇件もの応募があった。
しかも、スキルが高く、すぐ実戦で使える人が応募してきたため、それ以降すっかりファンになったという。
おまけに、一度登録した原稿が残されているので、人材が欲しいときに、その原稿を「掲載する」とボタンをクリックするだけで次の口から求人情報を露出できるという手軽さが気に入っている。
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